お酒に強くない人でも飲みやすいのが果物のお酒、バーで飲むカクテルでも果物系のリキュールなら、口当たりもよくほろ酔い気分を楽しめます。
旬を迎える果物を使用する、フルーツカクテルで飲むのも楽しいです。
優しい甘さと口当たりの良さが人気の果物のお酒
非日常の穏やかで大人の空間を、美味しいお酒とともに楽しめるのがバーという場所です。
バーテンダーとの会話も楽しいもの、でもバーテンダーは空気を読んでくれるので、話したくないときに無理に話を振ってきたりはしません。
お洒落な雰囲気があるため、お酒の注文をするとき初めてだと緊張をすることもあります。
すべての人がお酒に詳しいわけではないですし、カクテルの種類も豊富なため、注文に迷うかもしれません。
あまりお酒は強くない人でも、ほんのりと酔うくらいに飲みたい時にも、ぴったりなのは果物のお酒です。
果物のお酒だとベースに使用するお酒を多くする必要はなく、それでいてカクテルを飲むのにも不足を感じることはありません。
理由は果物のお酒は、十分に果実味があるためです。甘さがある果実酒は果物の風味も豊かで飲みやすく、鮮やかな果物の色もキレイなのでカクテルにもよく使われます。
リキュールはカクテルを作る際の原料として一般的、果実系は本来果物が持つ甘く優しい香りと味わいが豊かです。
果物のお酒の味わいと香りを生かして楽しむなら?
カクテルで使用する果物系のリキュールは豊富なバリエーションがあるタイプ、ピーチやパッションフルーツにカシスなどは有名です。
バーなどの飲食店でも提供する果物のお酒は、自宅でも作ることができます。
そのためリキュールの中でも人気の幅が広く、飲み方も縛られないためバリエーションも豊かです。
基本の果実のお酒の楽しみ方はロックやストレート、濃厚な果実の味わいをそのまま楽しむことができます。
ストレートはそのままのお酒のみで、ロックは氷を入れるだけ、いずれもシンプルです。でも氷入りは時間とともに溶けるため、味わいが変わるのも楽しみになります。
すっきり爽やかに果物のお酒を楽しむなら、ソーダ割りが期待に応える飲み方です。ソーダと氷を注ぎ作るだけ、アルコール感はずいぶんと抑えられます。
アレンジで使用するなら、バニラアイスなどに果物のお酒をかけるのもユニークな味わい方です。
果物のお酒、気になるアルコール度数
香草やナッツに果物といった豊かな香りを醸造酒や蒸留酒に溶かし、仕上げるのがリキュールという混成酒です。
そのままでも飲むことができるリキュールですが、ほかのアルコールや飲料と割って飲むと味わいの楽しみが広がります。
リキュールの種類は豊富で、果実系はもはやスタンダード、薬草に香草系やナッツ系など様々です。
女性でも飲みやすいのは果実のお酒、果物の甘さと口当たりの良さがあります。
ベースに使用するお酒や製法にもより異なるものの、果物のお酒の基本的なアルコール度数は8~20度くらいです。
アルコール度数が高くなるのはロックやストレート、炭酸割りや水割りにすると穏やかになります。
果物のお酒のアルコール度数を変えることなく、少し甘みを抑えたいなら連続式蒸留焼酎で割ると飲み口もさっぱりです。
混合タイプは果物を蒸留酒となるウイスキーに焼酎や日本酒水に漬けて、果物の豊かな風味と果実を溶け込ませています。
果物のとろみと、濃厚な甘みを味わえるのが特徴です。
酵母の力で果物を発酵させるのが発酵タイプ、控えめな甘さでアルコールの風味はしっかり伝わります。
まとめ
原料に果物を使用し漬け込んだり発酵して醸造するアルコール飲料の果物のお酒、果物の風味を感じられるお酒です。
様々な種類の果物を使用するため、果物のお酒は季節感で選んだり、その日の気分で選ぶのもおすすめです。