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寒い冬はお酒であったまろう。太らないお酒と飲み方まとめ

 

「お酒を美味しく飲みたいけれど、飲みすぎて太らないか心配」そうお悩みの女性は少なくありません。

ここでは、お酒を美味しく、かつスリムなままで楽しむためのポイントをご紹介します。

クリスマスに忘年会など、冬は何かとお酒を飲む機会が増える季節です。

お酒が好きな女性であれば、それらのイベントを楽しみにしているのではないでしょうか。

しかし、お酒をたくさん飲むにあたって気になるのが「お酒を飲んで太らないか」という点です。

酒太りを防ぐためには、いくつかのポイントを意識することが大切なのです。

 

 

女性の強い味方!飲んでも太りにくいお酒はコレ

お酒を飲んでも太らないようにするために、まず太らないお酒の種類を把握しておくことが大切です。

お酒は醸造酒蒸留酒という2つの種類に分けることができ、太らないといわれているのは後者の蒸留酒です。

蒸留酒は純粋なアルコール、または純粋なアルコールに加水して作られるお酒であるため、

糖質がほとんど含まれていないのが特徴です。

そのため、蒸留酒は太りにくいお酒だと考えられています。

蒸留酒に分類されるお酒には、以下のものがあげられます。

 

ウィスキーやブランデー

糖質が含まれていないのに加え、ウィスキーやブランデーの香りには

脂肪の代謝を促進するホルモンを増やす作用が期待できます。

 

焼酎

焼酎には糖質やたんぱく質がほとんど含まれていません。

さらに、本格的な焼酎は血栓の溶解作用があるウロキナーゼと呼ばれる酵素を増やしてくれます。

飲んでも太らないのに加え、動脈硬化などの疾患を予防するのにも役立ちます。

 

ラム酒

ラム酒も蒸留酒に分類されるお酒であるため、太らないお酒だといえます。

ラム酒100mlあたりに含まれるカロリーは約240カロリー。

100mlあたり約200カロリーの焼酎と比べるとやや高めですが、

これは体内に残りにくく優先的に消費されやすいエンプティカロリーの度数です。

したがって、ラム酒が直接的に太る原因にはなりにくいのです。

これらのほかにも、ジンやウォッカなども蒸留酒に含まれるため太らないお酒だといえます。

逆にビールやワイン、日本酒などのお酒は醸造酒に分類され、糖質が含まれているため太りやすいお酒です。

これらのお酒を飲む際は、十分に注意しておきましょう。

 

 

こうすれば太らない!お酒の上手な飲み方

お酒を太らず美味しく飲みたいのであれば、飲み方にもちょっとした工夫が必要です。

すぐに実行できるものばかりですので、ぜひお試しください。

 

お酒を飲む前にナッツ類やコーヒーを摂る

お酒を飲む前の食べ物は非常に重要です。

例えばナッツ類に含まれるビタミンB1には、肝臓の働きを活発化させてアルコールの代謝をよくする効果が見込めます。

また、ナッツ類には良質な脂質が豊富に含まれているため、アルコールの急激な吸収を抑制する働きも期待できます。

コーヒーには脂肪の代謝を促す作用があり、コレステロールや中性脂肪を減らしてくれる飲み物。

さらに利尿作用もあるので、体内のアルコールの排出をサポートしてくれます。

 

水を挟みつつゆっくりと飲む

途中で水を挟みながらお酒を飲むことで、体内の老廃物や余分な水分が排出されます。

アルコールを早く代謝することもできるので、一気に酔いが回るのを防ぐことができます。

お酒を飲んでも、その都度体内の新陳代謝をよくすれば太らない体質になれます。

 

お酒を飲んだ後はすぐに就寝しない

ヒトの胃の働きが活発になるのは、就寝中だといわれています。

その間、胃は多くの栄養を吸収して脂肪を蓄積しようと働きます。

したがって、お酒を飲んですぐに就寝してしまうのは危険です。

飲んだ後2時間~3時間程度は就寝しないようにして、カロリーがしっかり消化されるのを待ちましょう。

 

しっかりと睡眠をとる

良質な睡眠を78時間程度とると、体内の脂肪燃焼が活発になります。

お酒を飲んだ直後に就寝するのは望ましくありませんが、

しばらく時間を置いたらしっかりと睡眠をとるようにしましょう。

これらのポイントを実践するだけで、酒太りのリスクを減らすことができます。

 

 

おつまみにもひと工夫!太らないおつまみの嗜み方

お酒のお供といえば、チーズやナッツ、から揚げなどのおつまみです。

お酒をより美味しく飲むために欠かせないおつまみは、食べ方や品物を工夫することで酒太りを防いでくれます。

まず大切なのは、おつまみを食べる順番です。

お酒を飲んでも太らないようにするためには、最初に食物繊維の多いおつまみを摂るようにしましょう。

食物繊維には、糖質の吸収をおだやかにする効果が見込めます。

野菜サラダやほうれん草のおひたし、枝豆や酢の物といったおつまみには食物繊維が多く含まれているため、

お酒の飲み始めには、こうしたおつまみを積極的に摂っていきましょう。

その後は、比較的カロリーが低いおつまみを摂るのがおすすめです。

煮物やアサリの酒蒸し、お刺身や冷ややっこといったおつまみは、

ある程度お腹も満足させられるうえに低カロリーなので、食べても太りにくいのです。

特にお刺身には、体内の新陳代謝を活発にする良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

次に、良質な脂肪を含んでいるおつまみを摂りましょう。

脂肪と聞くと「太ってしまうのでは」と考えてしまう方もいるかもしれませんが、

太ってしまう原因は脂肪ではなく主に糖質や炭水化物にあります。

適度に脂肪を摂取することは、空腹感からくる食べ過ぎを抑えて、

より美味しくお酒を飲むことにつながるのです。

メニューとしてはチーズやナッツ、鶏の唐揚げなどがおすすめです。

特に、鶏のから揚げにはレモン汁をかけて食べるのが効果的です。

レモンのクエン酸が、から揚げの油を中和してヘルシーにしてくれます。

 

「美味しく飲んでも太らない」を実現

どうせお酒を楽しむのであれば、酒太りのリスクは極力減らしたいもの。

「これから飲み会がたくさん控えているけど、太りたくない!」「太らない飲み方が知りたい!」という方は、

上述した内容をご参考ください。

美味しくヘルシーに、お酒を楽しむことができます。