ワインと言うと、白に赤に、年代に産地にと難しいイメージを持つ人もいます。
しかし、実際は味の傾向を覚えるのはそれほど難しいものではありません。
BARであれば「甘めのワインが好き」といった好みを伝えるだけで、好みのワインを出して貰える確率が上がります。
ワインをベースにしたカクテルなども存在するため、親しみやすい飲み物になっているのです。
BARごとに価格と味に自信が持てるワインを出すのが一般的
ワインのことが良くわからないのであれば、BARで注文をしてみるのもおすすめです。
これはBARには舌が超えた人や、お酒の味と価格にシビアな人が多く、価格と味に自信が持てるワインを仕入れることが一般的になっているからです。
自分でボトルを購入するよりも手軽な価格で、多くのワインを試せるのも魅力になっています。
美味しいと思ったものから、産地などの情報を覚えて行けば、ワインを覚えるのはそれほど難しくありません。
また、お店を信用して、好みを伝えてワインを出して貰うスタイルもおすすめです。
お酒を専門的に扱うBARほど、価格や品揃え、ワイン選びに自信を持っていることが増えます。
手軽な価格で品質の高いワインを提供するBARも珍しくなくなっているため、BARごとの自信の一本を飲み比べてみるのも楽しみ方の一つと言えます。
カクテルでアレンジして貰うのも方法
ワインはざっくりと白ワインと赤ワインがあり、スパークリングワインや酒精強化ワインなど特殊なワインも存在します。
白はざっくりと甘口なものとさっぱりとした辛口のものにわけられます。
食事にあわせて辛口の白を中心に扱い、デザートワインの分類で甘めの白ワインをだすBARも珍しくありません。
赤は軽めのもの、重めのものなど、飲み応えで分類されるのが一般的です。
ライトボディ、ミディアムボディ、フルボディと表現され、苦味なども強くなる傾向があります。
苦味の奥に隠れた香りや肉などの味が濃い料理とマッチングを楽しむのが赤ワインの醍醐味の一つです。
また、熟成させることで苦味がまろやかになり、味のバランスが調っていくことも珍しくありません。
予算に余裕があるのであれば、果実実の強さや熟成感の有り無しで注文するとワインに対する知識と経験を増やすことが出来ます。
飲みにくいと感じるのであれば、カクテルにして貰うのも方法です。
たとえば、炭酸水で割るスプリッツァーでより軽く、白ワインをジンジャーエールで割るオペレーター、赤ワインをコーラで割るカリモーチョなどが有名です。
軽すぎる場合や甘みが欲しい場合は、カシスリキュールを加えるキール、カーディナルなどもおすすめです。
白ワインベースの場合はキール、赤ワインベースの場合はカーディナルで名称がかわります。
好みを伝えればその場でカクテルを提案してくれるBARも珍しくないため、積極的に試してみるのもおすすめです。
BARワインを注文するからこそ受けられるサービスもある
高級ワインを飲んでみたいけど予算が足りない、もっとお得に飲みたいと思った場合はボトルをシェアするのもおすすめです。
通販で購入した方が安いと考える人もいますが、BARでワインを頼んだ場合は品質の保証が入ることが一般的になっています。
これはどれだけワインを厳密に管理していても、ワインが保管の過程で変質する可能性をゼロにはできないからです。
香りがおかしくなっているワインや色などにも異常が見られる場合は別のボトルで出してくれるBARは珍しくないのです。
専門的にワインを扱うBARの場合はそれだけチェックも厳しく、安心して良い状態のワインを飲むことができます。
また、流通ルートが限られるため、一般的に入手することが難しいワインも存在します。
より深くワインに親しみたいのであれば、ワイン専門のBARで会話と舌で覚えていくのもおすすめです。