ー【定番カクテル】スクリュードライバーとは?作り方や名前の由来を紹介ー
オレンジジュースの酸味や、甘味が飲みやすいと人気のカクテル「スクリュードライバー」。
しかし、飲んだことはあっても、作り方や名前の意味を知っている方は少ないかもしれません。
そこで今回は、スクリュードライバーについて詳しくご紹介します。
スクリュードライバーってどんなお酒?
スクリュードライバーは、オレンジジュースとウォッカを混ぜて作られるシンプルなカクテルです。オレンジの甘酸っぱさが爽やかで飲みやすいため、男女問わず人気があります。
そんな飲みやすさが魅力のスクリュードライバーですが、アルコール度数は12%前後とやや高め。しかし、ウォッカの分量でアルコール度数の調整ができるので、お酒があまり得意ではない方は注文時に伝えるとよいでしょう。
また、スクリュードライバーのカロリーは、1杯分でおよそ120~160kcal程度です。ハイボールは約70kcalと言われているので、他のお酒と比較するとややカロリーが高めのお酒と言えるかもしれません。
気になる名前の由来とは?
スクリュードライバーは、油田で働いていたアメリカ人の作業員の行動がきっかけで誕生したカクテルと言われています。
作業員は体の疲れを癒すため、毎日仕事が終わったあとにアルコール度数が高いウォッカを飲んでいました。ある日、ふと目に入ったオレンジジュースとウォッカを混ぜてみたところ、おいしいカクテルができたというのが始まりです。
カクテルを作る際にマドラーやスプーンがなく、作業に使う「ネジ回し」でかき混ぜたことから、スクリュードライバーと名づけられました。
また、スクリュードライバーは別名「レディー・キラー」とも言われています。なぜなら、オレンジジュースを使用することで口当たりがよくなり、お酒が得意でない女性でも飲みやすく感じてしまうためです。
おいしいお酒には変わりないですが、飲みすぎには注意が必要と言えるでしょう。
スクリュードライバーのカクテル言葉を紹介
花に花言葉があるように、カクテルへ込められた言葉としてカクテル言葉が存在します。カクテル言葉は種類によってさまざまな物がありますが、恋愛に関する言葉が多いです。
スクリュードライバーのカクテル言葉は、「あなたに心を奪われた」というロマンティックな言葉。恋人へのまっすぐな思いを伝えられるので、プロポーズのサプライズとして用意する方も多いです。
スクリュードライバー以外のウォッカを使用したカクテルとは?
ここからは、スクリュードライバーと同じウォッカベースのカクテルをご紹介します。お酒があまり得意でない方でも飲みやすいカクテルを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ソルティドッグ
ソルティドッグは、ウォッカとグレープジュースを混ぜて作るカクテルです。グレープフルーツの爽やかな酸味と、ウォッカの苦みがさっぱりとして飲みやすく、甘いカクテルは苦手という方におすすめです。
「スノースタイル」と呼ばれる、ふちに塩を付けたグラスも大きな特徴の一つ。塩はすべて使い切る必要はないので、自分のお好きな塩加減でカクテルを楽しんでください。
ブラッディメアリー
氷が入ったグラスに、ウォッカとトマトジュースを注いで作るカクテルを、ブラッディメアリーと言います。トマトの濃厚さとすっきりとした味わいなので、男女を問わず人気が高いカクテルです。
また、ブラッディメアリーはスパイスや調味料を加えて、アレンジを楽しめるのも魅力の一つです。中には胡椒やタバスコなどで味わいを変化させているお店もあるので、さまざまなバーで違いを楽しんでみてもよいかもしれません。
モスコーミュール
モスコミュールは、氷が入ったグラスにウォッカとジンジャーエールを注いで作るカクテルです。バーによってはライムジュースが入っていたり、カットされたライムが飾られていたりと、さまざまな形で楽しまれています。
炭酸が入ったジンジャーエールのスッキリさと、ライムの爽やかさによる飲みやすさが魅力です。組み合わせるウォッカやジンジャーエールによって、大きく味が異なるので、ぜひそれぞれのお店で違いを楽しんでみてください。
まとめ
今回は、スクリュードライバーの作り方や、名前の由来について詳しく紹介しました。
口当たりがよく飲みやすいカクテルなので、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
灘駅近くの大人の隠れ家的バーはSWAMPMAN
店舗名:SWAMPMAN
住所:〒651-0072 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目2-2 西山ハイツ10B
TEL:078-585-6995
営業時間:火~日、祝・祝前日:19:00~翌2:00 定休日:月曜(祝日の場合も定休日)
業務内容:BAR